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保守検査 EddyStation MWⅢ

渦電流探傷器(Windows対応型)

当社が長年培ってきた実績と経験から生まれた保守検査用多重周波数 / 多チャンネル型探傷器の最上位機種です。 この検査器はWindows OSを搭載したパソコンでマウスにより操作することで、初めてお使いの方もわかりやすく短期間でマスターできます。またデータ収集後に、位相角度や振幅値も表示でき、報告書が簡単に作成できます。

保守検査 EddyStation MWⅢ

旧機種から進化した機能

 使用できる単周波プローブが3本から4本になりました。
 画面に表示できる信号が4つから5つに増えました。
 これにより、今まで以上にお客様のご要望を詳細にカスタマイズできるようになりました。

主な特徴

4チャンネル独立探傷器と2演算回路でいろいろな検査が可能

4チャンネル独立探傷器と2演算回路でいろいろな検査が可能

本検査器は独立した4プローブ分の励磁検出回路を持ちます。時分割方式は最大4時分割まで可能です。各時分割につき最大3周波数の同時励磁が可能で、各々個別に試験周波数を設定できます。これらを組み合わせることで、あるときは3重周波数の探傷器として、またあるときは4チャンネルの単周波探傷器として使用できます。また、感度や位相器、ノイズフィルター機能はそれぞれ個別に設定可能です。

高速サンプリング
この探傷波形は10kHz(10,000ポイント/秒)という高速サンプリングで、最大5つの波形を同時に描画させることができます。また、パソコンのメモリに全ての信号を最大400秒まで保持します。
熱交換器検査では、ブロック・列・番の配管位置情報に連動して検査・解析・収録を自動で行えます。
リアルタイム解析で瞬時に欠陥判別

リアルタイム解析で瞬時に欠陥判別

あらかじめ人工欠陥から求めた波形データを入力することにより減肉曲線を作成、実際に検査した波形から欠陥の種類と深さを解析し、チャートに表示することができます。
検査信号は、リアルタイムで市販のチャートレコーダーへ出力できます。検査開始と連動してチャートレコーダーを動作させることも可能です。(当社動作確認済みの機種に限る)

熱交換器用内挿プローブを使った検査で威力を発揮
管列番に連動した検査では、管端を検出して自動的に位相解析と波形記録を制御します。
オプションのリモートペンダントを使うことで、外部からの検査開始、終了の制御および管列番の確認ができます。
取り込んだ波形を他のアプリケーションで使用可能

取り込んだ波形を他のアプリケーションで使用可能

パソコン単体では再生モードで立ち上がり、現場などで取り込んだ波形を再解析をしたり、別のアプリケーションへ画面を貼り付けするなどの操作が自由にできます。

    Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

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仕様

    Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。